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エメラルドの海を渡る愛の風
ヨーロッパ中世の昔、人々は陸の上なら徒歩か馬で、海上なら帆掛け舟で旅をしていた頃の事です。吟遊詩人たちが騎士道にもとずく冒険や恋の物語を竪琴(たてごと)に合わせて歌っていました。イギリスの南端のコーンウォール半島、アイルランド、フランスのブルターニュ、そしてその三っつの陸に囲まれた海と小島を舞台に、壮大な恋愛物語(ロマン)が生まれました。主人公のトリスタンとイズーが間違って愛の妙薬を口にしたばかりに、許されざる、しかし死後まで続く純粋な愛に身をやつす事になるのです。中世最大のこの恋物語は、西欧人の恋愛観の形成に大きな影響を与えました。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の原型になったとも言われています。
昨今日本ではマスコミの影響により、「婚活」などと言って、恋愛すら無視するか自己目的化し、自分の条件に合う合わないという事で、異性を品物の様に扱う風潮があります。しかし本来、恋愛とは授かるものであり、信頼を通じて自然とお互いの胸に芽生えて来るものです。
愛の古典であり、人間らしい感情を呼び覚ましてくれる本書の朗読を通じて、想像の翼を羽ばたかせ、時空を超えた文学の旅を楽しみましょう。
「ジョセフ・ベディエ編、トリスタンとイズー朗読会第1回」(翻訳物)
主 催 アストライアの会 共 催 au bon café
ゲスト 武松洋子さん 劇団創芸でヒロインとして活躍後、朗読会代表、本格派サロンも
日 時 平成21年12月13(日)午後2時から5時
会 場 豊島区立勤労福祉会館第五会議室 池袋駅西口徒歩約7分
費 用 お茶代込み参加費二千円
形 式 前半は朗読、後半はお茶会で、文学サロンとして行います。
朗 読 専門家の朗読を基本とし、その後で希望者による体験朗読が加わります。
仏 文 毎回、原文の中から一行だけフランス語の解説を行います。
備 考 パリの市民朗読会「ボヴァリー夫人の会」と姉妹会になりました。
募 集 体験朗読者、フランス語解説者を募集!その際は無料でお茶付き!
連絡先 TEL/FAX 049(258)3218 松原まで
http://www.gilishya-shinwa.com
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