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朝日新聞 8/23(日) 朝刊 37面
◎チーム鼓舞した あの姿:原口文仁捕手
「打った瞬間に駄目だと思った」。
9回、原口が三塁へのファールフライに倒れ帝京の夏が終わった。
埼玉県寄居町から約2時間かけて通学している。
朝の練習にも出るため平日の睡眠時間は4〜5時間。
それでも練習の後、学校の周りをよく自主的に走った。
そんな原口が6月、チームに提案した。
「練習試合の後、投手はフォアボールの3倍と失点の2倍、
野手は打てなかった打数の分だけ学校の周りを走ろう」。
連打が出ないなど、練習試合で思うような結果を残せない
チームに危機感を持ったからだった。
そして原口自身は捕手として自分が受けた投手が走る合計
の分を1周600メートルの学校の周りを走った。
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